emotional tribe代表の井上氏は、2019年11月13日に、広川町、広川町認定農業者連絡協議会の招聘により、研修会として講演会で登壇をした。
果物の町、広川町の課題は「地域のブランディング」である。果物の町なのに、認知度が恐ろしいほど低く、あまおうは、福岡県と括られてしまっています。太宰治が愛した重要無形文化財に指定される「久留米絣」の工房が最も多く残る町も、実は広川町だが久留米の名前に存在が霞んでいる。
かといって、「広川=?」の確立がされない現状でも生活ができてしまう農家や事業者は、現状を保持することで精いっぱい。町長が危惧する未来への動き方の模索は、自治体にはよくある話である。
そこで、emotional tribeは、助成金の調達~最終的な目標に向けた3年の事業構想を町民向けの講演会を実行。事業構想の前に、まず現代の消費トレンドやSNSネイティブの若い世代の思考回路を理解してもらう必要があると感じて、メインテーマとした。
記念撮影の様子は声かけが遅くて少ない印象だったが、約40名ほどの方々に来ていただて光栄だ。2020年は、前向きに、確実に、町民を巻き込んだ素敵な町づくりを仕掛けていきたいと思う。