emotional tribeは(有)協和農産のCIロゴを含めたリブランディングと新商品開発を同時に実行した。

①資金調達

まず、予算づくりのために旭川産業創造プラザの「夢づくり・ものづくり支援事業助成金補助金事業」の申請書の作成を代行した。

②課題の整理・インサイト分析

まず、商品にはブランドがあるが、協和農産の企業CIロゴがなかったため、制作することにした。提案先の代表は「水、田んぼ、風という風土と想い」が大切であることがヒアリングでよく分かり、デザインに反映させた。また、新商品開発では、発芽玄米×愛別町のキノコを使った食品添加物不使用のもちの企画をした。

③結果

「夢づくり・ものづくり支援事業助成金補助金事業」が採択、助成金50万円を活用してCIデザインを作成。首都圏の提携デザイナーとタッグを組み、㈲協和農産の中山社長から3者でのヒアリングを徹底した。四面体で米、手をとりあった温かさ、川の流れのモチーフなどを表現したデザインが生まれた。フォント選びも複数の選択肢から決定。カラーも白黒と2種を入稿して、名刺や商品パッケージで活用できるように工夫した。新商品も試行錯誤を繰り返して、2019年9月に『発芽玄米もち』が完成した。

【エリア】北海道愛別町
【プロジェクト予算】約80万円
【クライアント】㈲協和農産
【期間】2018年7月~2019年9月